米国国務省日本語研修所の方々と交流しました

　2025年12月２日から３日にかけて、米国国務省日本語研修所の研修員の方々と本学学生の交流プログラムを実施しました。今回の交流は英語教授法を専門とする本学の馬本教授をコーディネーターとしたフィールドワーク形式で実施され、２日には広島平和記念公園を、３日には宮島を共に訪問しました。

　研修生の皆さんと本学学生は、日本語と英語を適宜使い分けながら、広島の世界文化遺産について質疑応答したほか、学生生活や日本文化について互いに意見を交わしました。

　異なる文化的背景や価値観を持つ人々が世代を超えて対話する中で、学生と研修生の双方が積極的に交流に参加していました。会話の中では、互いの文化理解を深め合う姿も見られ、参加者同士が相手の考え方や経験に真摯に耳を傾けていることが印象的でした。こうした国際的な相互理解の機会は、学生にとって視野を広げるだけでなく、今後の学習や将来のキャリア形成にも大きな示唆を与える有意義な場になったと感じています。