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平成29年度 重点研究地域課題解決研究活動報告(12)

薔薇を福山の暮らしや街づくりに活かす “進化系福山ローズモデル”の提案

 

研究代表者

学部?学科

保健福祉学部 理学療法学科

職位

教授

氏名

島谷 康司

課題提案者

福山市 市民局まちづくり推進部 協働のまちづくり課

研究課題名

薔薇を福山の暮らしや街づくりに活かす “進化系福山ローズモデル”の提案

研究の概要

  福山の暮らしや街づくりを進化させるために薔薇をKey Itemとし,1.高齢者エイジング対策,2.子育て世代の未病予防,3.子どものローズマインド育成,4.障害者等就労支援を行う。これを達成するために,薔薇を活用した精神心理的?運動学的効果検証,保育現場で薔薇を扱う園児の行動評価と保育者の応答評価,障害者等就労として薔薇の苗生育成?加工事業参入を検討する。これらの複合的取り組みが地域活性化につながる新たな試みとして,H28年度は1及び3を実施した。

活動状況

1.では,薔薇の香りがバランスに与える影響を検証し,リラックス中の転倒リスクを検証しました。リラックスすると力が抜けて転倒しやすくなる可能性も考えられます。検証した結果,若年者では,薔薇の香りをかぐと精神的にも身体的にもリラックスできることが明らかとなり,且つバランスに悪影響を及ぼさないことが,世界で初めて示唆することができました