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小林研がかかわる研究成果(主なもの)
LCAデータベース
◆IDEA (Inventory Database for Environmental Analysis)◆ LCAの実施において、環境負荷の定量化に不可欠な、バックグラウンドデータベース(原単位データベース)。継続的に、本データベースの研究?開発を行っている(開発主体は、小林が客員研究員として所属する産業技術総合研究所)。 |
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◆IDEA海外版◆ IDEAは原則として国内を対象としているが、輸出入が多い我が国にとっては、輸出入に伴う環境負荷排出量の検討も重要となる。そこで、IDEAを用いた、海外のバックグラウンドデータベースの構築手法について提案(参考:KAKENサイト)。産総研でデータベース化し、2020年5月に公表。その後も継続的に開発中。 |
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建築にかかわるLCA
◆建物のLCA指針◆ 建築分野においてLCAを実施する際の指針。指針だけではなく、原単位データベース、評価ツールがある。日本建築学会 地球環境委員会 LCA小委員会において、継続的に改善のための議論が行われている。以下の建築物に関わる成果も反映されている。 →建物のLCA指針 改定版(2024.3) |
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◆現状におけるLCAの活用状況と課題◆ 建築分野におけるLCAの活用実態を明らかにするために LCA実施経験がある者を対象とした、LCA利活用に関するアンケート調査を実施。具体的には、過去の分析の評価の視点、関心のある環境負荷物質?影響領域、指針?ツール?データベースへの要望などの実態が明らかになった。 |
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◆建築物の評価の目安◆ 建築物は基本的に一品生産であるため、画一的に評価の方法を規定することは容易なことではない。また、LCA実施者によって、評価の目的もさまざまであり、評価におけるシステムバウンダリの考え方も評価目的に応じて適切に判断されるべきである。一方、それが故に、初心者には評価が難しい。そこで、建築物のLCAを実施する際に考慮すべき内容を検討するうえで参考となるような、評価の目安を提案。 |
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◆建築物の評価で活用可能なデータベース◆ |